AWSソリューションアーキテクトアソシエイト問題集

コンピューティング

  • ストレージ

  • データベース

  • サーバーレス

  • ネットワーキングとコンテンツ配信

  • コンテナ

  • セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス

  • 移行と転送

  • 暗号化と PKI

  • アプリケーション統合

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    個別問題

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    AWSソリューションアーキテクトアソシエイト とは?

    AWSソリューションアーキテクトアソシエイトとは認定資格であり、広範なAWSのサービスにわたる知識とスキルを証明します。焦点は、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計であり、AWS Well-Architectedフレームワークに関する深い理解を示します。この認定により、個人のキャリアプロファイルや収益が向上し、利害関係者や顧客との信頼性と自信を高めることができます。

    認定試験で検証される能力

    AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03)試験は、ソリューションアーキテクトの役割を担う個人を対象にしています。受験者は、AWS Well-Architected Frameworkに基づいたソリューション設計時のAWSテクノロジーの使用能力が検証されます。

    試験では、以下の能力も評価されます:

    • 現在のビジネス要件と将来のニーズを満たすためにAWSのサービスを組み込んだソリューションを設計する能力
    • 安全性、耐障害性、高パフォーマンス、コスト最適化を実現したアーキテクチャを設計する能力
    • 既存のソリューションをレビューし、改善点を判断する能力

    受験対象者

    AWS のサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務経験が1年以上

    試験の内容と結果について

    試験には、択一選択問題と複数選択問題の2つの種類の設問があります。設問には正解と誤った選択肢が提示され、受験者は最も適切な回答を選択します。未回答の設問は不正解とみなされますが、推測による回答にはペナルティはありません。また、試験にはスコアに影響しない採点対象外の設問も含まれており、これらの設問の成績は将来の評価に使用される可能性があります。

    試験の結果はスケールスコアとして報告され、合格スコアは720です。スコアレポートには各セクションの成績が含まれ、試験全体の合格判定は補整スコアリングモデルに基づいて行われます。試験ガイドにはセクションの重みやタスクステートメントの説明が含まれており、試験の準備に役立てることができます。

    分野 出題の比率
    第1分野: セキュアなアーキテクチャの設計 30%
    第2分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 26%
    第3分野: 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計 24%
    第4分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計 20%
    合計 100%

    第1分野: セキュアなアーキテクチャの設計の問題概要

    AWSリソースへのセキュアなアクセスを設計するための知識とスキルについて

    重要なトピックとして、複数のアカウントにまたがるアクセス制御と管理、AWSフェデレーテッドアクセスとIDサービス、AWSセキュリティのベストプラクティス、AWS責任共有モデルなどが挙げられます。

    セキュアなワークロードとアプリケーションを設計するための知識とスキルについて

    重要なトピックとして、アプリケーション設定と認証情報のセキュリティ、AWSサービスエンドポイント、セキュアなアプリケーションアクセス、セキュリティサービスの適切なユースケース、AWS外部の脅威ベクトルなどが挙げられます。

    適切なデータセキュリティ管理を判断するための知識とスキルについて

    重要なトピックとして、データアクセスとガバナンス、データ復旧、データ保持と分類、暗号化と適切なキー管理などが挙げられます。

    第2分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計の問題概要

    この分野では、スケーラブルで疎結合なアーキテクチャの設計と高可用性・フォールトトレラントなアーキテクチャの設計に関する知識とスキルが求められます。

    スケーラブルで疎結合なアーキテクチャの設計に関連する知識とスキル

    APIの作成と管理、AWSマネージドサービスの適切な使用、キャッシュ戦略、マイクロサービスの設計原則、イベント駆動型アーキテクチャなどです。

    高可用性・フォールトトレラントなアーキテクチャの設計に関連する知識とスキル

    AWSのグローバルインフラストラクチャ、AWSマネージドサービスの使用、災害対策戦略、分散型設計パターン、フェイルオーバー戦略などです。

    第3分野: 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計の問題概要

    高パフォーマンスでスケーラブルなストレージソリューションの選択

    ビジネス要件を満たすハイブリッドストレージソリューションやストレージサービスについての知識が必要。

    パフォーマンス要件を満たし、将来のニーズに合わせてスケーリングできるストレージサービスを特定するスキルが求められます。

    高パフォーマンスで伸縮性があるコンピューティングソリューションの設計

    AWSのコンピューティングサービスや分散コンピューティングの概念に関する知識が必要。

    コンポーネントの独立したスケーリングや適切なコンピューティングオプションの選択に関するスキルが求められます。

    高パフォーマンスなデータベースソリューションの選択

    AWSのインフラストラクチャやデータベース関連の知識が必要。

    リードレプリカの設定やデータベースエンジンの選択など、ビジネス要件に基づいたデータベースアーキテクチャの設計に関するスキルが求められます。

    高パフォーマンスでスケーラブルなネットワークアーキテクチャの選択

    エッジネットワークサービスやネットワークアーキテクチャの設計に関する知識が必要。

    ネットワークトポロジの作成やスケーリング設定の決定など、ビジネス要件に合わせたネットワーク設計に関するスキルが求められます。

    高パフォーマンスなデータ取り込みと変換のソリューションの選択

    データ分析やデータ取り込みパターンに関する知識が必要。

    データレイクやデータストリーミングの設計、データ転送ソリューションの選択など、データ処理に関するスキルが求められます。

    第4分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計の問題概要

    4つの分野に分かれており、それぞれストレージ、コンピューティング、データベース、ネットワークのソリューション設計に焦点を当てコストを最適化したアーキテクチャの設計について問われます。

    ストレージソリューションの設計

    アクセスオプション、AWSコスト管理サービス、ストレージサービスなどの知識が必要。

    適切なストレージ戦略の設計やデータ移行、バックアップ戦略の選択などが求められます。

    コンピューティングソリューションの設計

    AWSコスト管理サービス、グローバルインフラストラクチャ、購入オプションなどの知識が必要。

    ロードバランシング戦略やスケーリング方法の選択、費用対効果の高いコンピューティングサービスの選定などが重要です。

    データベースソリューションの設計

    AWSコスト管理サービス、キャッシュ戦略、データベース接続などの知識が必要。

    バックアップポリシーと保持ポリシーの設計、適切なデータベースエンジンやデータベースタイプの選択などが重要です。

    ネットワークアーキテクチャの設計

    AWSコスト管理サービス、ロードバランシングの概念、ネットワーク接続などの知識が必要。

    NATゲートウェイの設定、適切なネットワーク接続の選択、ネットワーク転送の最適化などが求められます。