🔰 初心者向け:AWSの利用方法

🔰 初心者向け:AWSの利用方法

AWSのクラウド環境やサービスを利用するには、まずAWSのサイト上でアカウントを作成します。アカウント作成には連絡先や支払い情報、本人確認が必要ですが、一般的な作成自体は無料です。また、作成から1年間、条件付きで60以上のサービスを無料で利用できます。

AWSのサービスは、主に以下の3つの方法で利用できます。

方法概要
AWSマネジメントコンソールAWSの各種サービスを実行・利用するWebベースのGUI。AWSのサイトからログインでき、幅広いユーザーに一般的によく利用される方法。視覚的にわかりやすいため、設定や運用状況の確認などにも便利。
AWS CLI (Command Line Interface)自分のパソコン端末にあるターミナルなどのコマンドラインで実行し、各サービスを操作する方法。クラウド上に展開するアプリケーション開発や、高速・繰り返しの操作に向く。サービス起動・停止・運用自動化にも活用される。
AWS SDK (Software Development Kit)主にアプリケーションから利用することを想定した方法。AWSが提供するSDK(ライブラリ)を使い、各種プログラミング言語からAWSサービスへアクセスできる。2023年12月時点でC++、Go、Java、JavaScript、Kotlin、.NET、Node.js、PHP、Python、Ruby、Rust、Swift、SAP ABAPなど13種類以上の言語に対応。

📝 CLIやSDK利用時の注意

  • CLIやSDKを利用する際は、アカウント設定や認証情報(アクセスキー・シークレットキー)が必要です。
  • マネジメントコンソールからアプリケーション開発者用ユーザーを作成し、認証情報を払い出します。
  • CLIやSDKはこの認証情報があれば、コマンドやライブラリでキーを指定してAWSサービスのAPIを実行できます。
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